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胃がん 予防についての関連情報

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胃がん 予防がちょっと気になっています。

Q:健康診断結果について ですが、胃がん検診で判定がC 所見が炎症の疑い(前庭部)胃がんリスク判定C Hピロリ菌抗体価 H115.4U/ml ペプシノゲン(-) ペプシノゲン1 81.1 ペプシノゲン2 36.1 ペプシノゲン比1/2 2.2 という状態の様ですが、除菌をすれば胃がんのリスクは大きく減らすことができるのでしょうか。また予防というか注意すべきことはどういうことでしょうか。
A:ピロリ菌の抗体価は、陽性判定基準が10 U/ml 以上ですから、115.4U/mlだと陽性となります。“健康診断結果”の数字の前のHは“High” (高値) の意味だと思います。一方、ペプシノゲンIの値が70以上の 81.1ですから、陰性となります。診断結果どうりです。では、この結果をどう解釈するかということですが、ピロリ菌が胃の中にいるけれど、胃の粘膜はそれほど粘膜が薄くなる萎縮は起こしていないということになります。ピロリ菌がいると、サイトカイン(局所的にホルモンのような作用をする物質)や酵素などを分泌し、そのことで胃の粘膜が荒れ、萎縮が起こるわけです。ペプシノゲンは、蛋白分解酵素ペプシンの前駆物質で、胃の粘膜に萎縮があると、ペプシノゲン I が低下し、ペプシノゲン I / II比(ペプシノゲン I ÷ ペプシノゲン IIの値)も低下します。胃の粘膜の萎縮、そしてその修復の過程で胃の粘膜が腸のような粘膜に置き換わる“腸上皮化生”は、どちらも“胃がん発生の母地”と考えられていますちなみに、今年、弘前大学のグループが以下の論文を発表し、日本人では腸上皮化生の方がより胃がんと関連があるとしています。英文ですが、以下のサイトにあります。Kudo Y, et al. “Histopathological phenotypes of early gastric cancer and its background mucosa”, Biomedical Research, Vol. 32, pp.127-134 (2011) .http://www.jstage.jst.go.jp/article/biomedres/32/2/127/_pdf ペプシノゲン検査の結果をみる限りでは、“萎縮”もなさそうですから、一安心されていいのではないでしょうか。それから、「胃がん検診で判定がC、 所見が炎症の疑い(前庭部)」ということですが、この“C”は、いわゆるABC検診、つまり胃がんリスク検診の判定ではなく、胃X線検査の判定ですよね。そうだったら、その後に数字があったのではないでしょうか。おそらく、所見からいうと「C-3」だと思いますが、はっきりはしないが“病変の疑いがある”というものです。胃の集団検診の読影では、異常のない人を精密検査に回す誤りより、胃がんの人を見逃す誤りの方が重大ですので、どうしても“Over Reading”(読み過ぎ) の傾向があります。とはいえ、異常が指摘されていますので、胃内視鏡検査は受けられるべきです。そうすれば、萎縮も腸上皮化生もないことがはっきりします。そして、もっと安心できると思います。それから、ピロリ菌と胃がんのリスクですが、早期胃がんの内視鏡的切除(EMR, Endoscopic Mucosal Resection)後に除菌した人としなかった人の再発を比較した研究があります。以下の論文ですが、胃がんの再発率は除菌した人では1.5%、しなかった人は16.4%と10倍以上の差となっています。上村 直実: Helicobacter pylori と胃がん, 日本内科学会雑誌. 95: 464-467(2006)http://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/95/3/464/_pdf/-char/ja/また、一般人でのピロリ菌感染者と非感染者の胃がんのリスクを調査した日本での研究もあります。感染者1246名と非感染者280名を7.8年間追跡したところ、感染者の2.9%が胃がんを発症、非感染者からは全く発症しなかったという報告(Uemura, et al.:N. Engl. J. Med., 2001)、http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa001999 および、男女の感染者1721名と非感染者731名を9年間追跡した結果、胃がん発症のリスク(オッズ比)は男性2.59倍、女性は差がなかったという報告があります(Yamagata, et al.:Arch. Intern. Med., 2000)。http://archinte.ama-assn.org/cgi/content/full/160/13/1962 以上のように、除菌された方は胃がんの危険性は低下しますが、健康保険では胃潰瘍、十二指腸潰瘍がないと治療できません。自費となりますので、この点も考慮する必要があります。大学非常勤講師 TM

がん対策の前進迫る – 公明新聞


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がん対策の前進迫る
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公明党などが提出している子宮頸がん予防法案について松さんは、昨年9月の参院予算委員会で首相が「議論できるように指示する」と答弁したにもかかわらず、いまだに審議入りできないことを追及。「国民の前で総理が言ったことをやらない。どういうことか」と迫ったのに

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