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50代必見!ピロリ菌、除菌治療後も要注意 残る胃がんリスク 内視鏡で定期検査を

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50代必見!ピロリ菌、除菌治療後も要注意 残る胃がんリスク 内視鏡で定期検査を

国内感染者3500万人!!

ピロリ菌は胃の中に住み着く細菌。
正式には「ヘリコバクター・ピロリ」という。
胃壁には粘膜があり、その上を粘液が覆っているが、ピロリ菌は
その粘液の中に住み着く。胃液によって排除されない環境で長く
住み着き、毒素を出して胃の粘膜を壊して炎症を起こす。
これが慢性胃炎になり、胃がんにつながる。

国内の感染者は推定3500万人。
このうち毎年0.5%が胃がんを発症するといわれる。
胃がんは毎年5万人亡くなり、がんでは死亡者数で肺がんに次ぐ2位。
ピロリ菌が原因とみられるのは95%以上とほとんどを占める。

感染者のほとんどは50歳以上。
日本の上下水道の整備が不十分で衛生状態の悪いときに
ピロリ菌に感染した。
新たに感染するのは5歳以下の乳幼児期。
胃酸の分泌が低く、胃の粘膜が十分に発達していないためだ。
親による食べ物の「口移し」などによるとみられる。

ピロリ菌の除菌治療の保険対象はこれまでは胃潰瘍や
十二指腸潰瘍など5疾患だった。
厚生労働省は胃がんとの関係を重くみて、新たに「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」と
いう病名を定めて、今年2月から保険の対象とした。
除菌すれば胃がん発生率は3分の1に減るといわれ、
その効果を期待したわけだ。

保険適用となるには内視鏡検査を受けて、胃炎を確認することが必要だ。
その際、炎症や粘液の特徴などからピロリ菌の感染の疑いが大体分かり、
感染の有無を調べる専門の検査を受ける。
東海大学の高木敦司教授は「ピロリ菌検査だけでは早期胃がんを見逃す。
内視鏡検査との2段階でやる必要性がある」と指摘する。
~日本経済新聞引用

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