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胃がん 全摘出の最新NEWS

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胃がん 全摘出のことがなんとなく気になりませんか?

Q:昨日も質問をさせていただいたのですが、父の胃がんについてです。初期の胃がん、とのことでしたが、実際にはかなり範囲が広く、内視鏡手術は難しいため、開腹手術になるようです。仕事があるため、通院で術前の検査をし、その後手術になります。全摘出、もしくは2/3の摘出になるらしいのですが、本人が「医者が『あまりいいガンではありませんね』と言っていた。スキルスかもしれない。おまえは長女だから、しっかり覚悟をしてほしい」と言うのです。初期の胃がんだと言われて、スキルス性…ということもあるのでしょうか?開腹後に、スキルスであったり、また、転移が判明する可能性もありますか?自分でも調べているのですが、初期胃がんとスキルスの関連がよくわかりません…。予測回答、素人判断で構いません。私が直接医師に話を聞けるのは、手術前になります。なので、なにか情報を探していないと、頭がどうかなってしまいそうで…。
A:まあ、落ち着いて下さい。癌という病気は確かに恐ろしい病気ですが、明日、突然命を奪われる病気ではありません。癌の状況に応じて適切な治療を行えば「根治」を目指すことも可能です。あなたの認識にいくつかの誤解があり、それが不安の原因のようですね。まず、専門的には「初期」という言葉は使いません。医者が素人向けに言うことがありますが、「早期」というのが正確な用語です。「初期」とは何を指すのか、とても曖昧な言葉なのです。担当医が「初期」と言ったのか、話を聞いた誰かが「初期」と捉えたのかはわかりませんが、まずは胃癌の「ステージ」に関する正確な知識と情報を得る必要があります。ひとくちに「胃癌」と言っても、程度は様々です。その程度を示す指標のことを「ステージ(病期)」と言います。最新の取り決めに基づくと、胃癌のステージは8段階に分けられています。それぞれのステージによる、治療成績、生存率などが統計的に推測されますので、まずはお父さんのステージがどの程度なのかを知ることが、第一です。もちろん、ステージの軽いほど、早期であるほど、治療成績も生存率も良いのです。そもそも、「スキルス」とは医者に言われたわけでは無いのですよね。勝手な想像で、勝手に盛り上がって、勝手に悲観する患者さんはおられますが、もちろん医者の説明不足がそうさせているのだと思いますが、勝手な解釈をすることはあまり得策ではありません。医者が「あまりいいガンではありませんね」と言うのは、おそらく「低分化癌・未分化癌」あるいは「印環細胞癌」が生検で見つかったということを言っているのでしょう。専門的な話は割愛しますが、胃癌のうち「高分化癌・中分化癌」と「低分化癌・未分化癌」とがあって、およそその比率は半々です。後者の方が、増殖速度や転移頻度が高く、正確な治療が要求されます。そもそも、ガンに「いいガン」も「わるいガン」もありません。どのガンも「悪性腫瘍」です。訴訟や医療紛争の多い昨今、医者はどちらかというと、ものごとを「大袈裟」に言いがちです。それだけの事です。とにかく、胃癌の治療に慣れた病院・医師による適切な治療を受ければ、癌を克服できる可能性は十分にあります。まずは、胃癌の治療ガイドラインを学んでください。書店で\1000で入手できますし、以下のサイトが参考になるでしょう。(サイトは古い基準に沿った内容です。そのうち更新されるでしょう。)http://www.jsco-cpg.jp/item/01/algo.htmlhttp://www.jsco-cpg.jp/guideline/01.html—————–他の回答者の回答に意見するのは、私のポリシーでは無いのですが、「スキルス胃癌は遺伝する」という誤ったことが書かれています。正確には「遺伝するタイプのスキルス胃癌がある」です。全てのスキルス胃癌が遺伝するわけではありません。ましてや、お父さんの場合、スキルスだと決まったわけでもありません。言葉はちょっとした違いで大違いです。多分、民放テレビ番組の大して吟味されていないような「医療系番組」の受売りだと思いますが、とにかくTVにしても、インターネットにしても、不正確なゴミ情報がうようよしています。冷静に取捨選択し、正しい知識と情報を得ることが、不安を解消するための近道です。お父様、皆様の御健闘をお祈り致しております。
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