60代 胃がんの勝算は

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こんにちは、今日は60代 胃がんについてです。

Q:胃がんについて胃がんの正確な進行度や状況などは事前検査では分からないというのは普通でしょうか?60代の家族が胃がん手術を受けるのですが、事前検査では転移はみられないとのことですが、はっきりしたことは開腹してみないと分からにと先生はおっしゃいます。本人に糖尿の持病があり、薬を複数服用していた関係ですぐには手術はできず、宣告から手術まで1ヶ月少々あきました。その間、本人は食欲も旺盛ですし、体力が衰えることもありませんし、胃に違和感などもなく癌とは思えないほど元気です。手術直前の説明でも先生は事前の検査通りであれば胃の1/2を摘出するとのことですが、開腹してみないと何とも言えないと言います。そのため、進行度というのもはっきり分かっていないのですが、先生はステージIではなくステージⅡ以上じゃないかみたいなことを言います。ステージⅠではない上、開腹してみないとわからないという状況なので家族の者としては非常に不安です。胃がんに精通なされている方、胃がん経験者の方に伺いたいのですが、この状況をどういう風に思われるでしょうか?ご意見をいただければ幸いです。先生が、手術すれば高い確率で治るなどと言ってもらえば安心なのですが、そのよう言葉は大抵の医師は言わないものでしょうか?よろしくお願いします。
A:手術室勤務の看護師です。術前の検査でわかる転移は、肝臓転移などの明確に画像で判断することのできる転移のみです。それも、転移後にそれなりに大きくならないと術前の画像診断ではわからないケースがほとんどです。実際には、開腹してみると腹膜播種といって、がん細胞がお腹の中に散らばってしまっていて手術の適応にならないケースもありえます。ご家族様の場合、がんの場所として胃の半分を切除すれば根治を得られると判断されていると考えられますが、開腹時に稀ながらそういったケースもあることを考えると、術前に確定的なこと、あるいは無用の期待を思わせるような発言は、医師からは聞かれないと思います。欧米型の訴訟社会に傾きかけている現状の日本の医療界では、「患者さんと家族を安心させてあげたい」と善意で発言した言葉ですら揚げ足を取られて訴訟をおこされることも少なくありません。ご心配、ご不安はお察ししたしますが、どうかそのような現状も考慮の一端に置いていただければと、医療従事者の一員として考えます。
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