食道がん 症状 ステージを調べました。

2013.03.24

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こんにちは、今日は食道がん 症状 ステージについてです。

Q:抗がん剤で副作用が起きません。
何故でしょうか?78歳の身内が、大腸癌で手術を受けました。
その後、抗がん剤治療を続けています。

最初は飲み薬で、その後点滴での抗がん剤治療です。
抗がん剤治療を開始して、もう3週間くらい経過してるのですが、副作用が全く起きてません。
少なくとも自覚症状がありません。

一見よいことのように思えますが、副作用が全く起きてないということは、そもそも抗がん剤の効果が全く出てないという考え方もできると思います。
どうなんでしょうか?

A:抗がん剤の内容が分かりませんが、現在の抗がん剤投与の目的は何でしょうか?
手術後の抗がん剤投与には2通りの意味があります。
①手術で大腸癌の切除はできたけれど、進行大腸癌(リンパ節転移がある、ステージⅢ)であって、
補助化学療法として抗がん剤を投与している。

②既に大腸以外(肝臓や肺)に転移をきたしており(ステージⅣ)、
その転移をターゲットにして抗がん剤投与を行っている。
最近は抗がん剤の副作用(起きて欲しくない症状=有害事象といいます。)を
うまくコントロールする方法も進歩しており、
多くの患者さんは副作用とうまく付き合いながら抗がん剤治療を
実施できるようになりました。

①の場合は6ヵ月間(約24週間)の期間限定の抗がん剤治療であり、
「ゼローダ」という内服薬を服用する方法か「5FU(ファイブ・エフ・ユー)+レボホリナート」
という点滴を投与する方法が実施されます。

3週間の時点では殆どの患者さんは何の副作用も起きません。

投与開始から12週頃から、顔面や手指の黒ずみ・食欲低下・口内炎・下痢などが生じます。
期間限定ですので、ほぼ全員の患者さんが、最後までやり遂げることができます。

ご身内の方の年齢(78歳ですね・・・)・性別にもよるのですが、
この「補助療法」をした方が良い、という根拠になったのは数百人~1000人以上の
同様の患者さんを対象にして実施された試験で、5年後の再発を起こさずに生存した割合が、
実施しなかった人・・・58%実施した人・・・・・・・・74%という結果が出たからです。

まあ、言ってみれば、この治療をしなかったとて、58%の人は手術だけで
再発も無く生きているわけですから、高齢の方で副作用が強く出ている人に
無理強いするような治療ではありません。

ガン治療医としては、1%でも有利な方法を提案するわけですから、
副作用さえ軽ければ、実施した方が良いでしょう。

②の場合はFOLFOXとかFOLFIRIという3種類の抗がん剤を
併用した治療が行われます。
これらにさらにもう1剤追加して4種併用の治療が行われることがあります。

これも、治療初期には副作用が出ないことがありますが、
回数を重ねるごとに副作用のリスクは高まります。
さて、副作用と抗がん剤の効果との関係ですが、
必ずしも比例しているとは限りません。

ある種の薬剤で、ある特定の副作用が出るかどうかで、
効果があるかないかが分かることがありますが、それはやや特殊です。
「何かつらい症状があると、薬が効いている気がする」というのは
単なる迷信か錯覚です。

逆に「何の症状もないと、効果がない」と考えるのも間違いです。
何の副作用も無く、効果はキッチリある。
ということも充分に考えられます。

そういう意味でも副作用など無いに越したことはありません。
特に補助療法の場合は、効いているかどうかの判定をする
ことは困難です。
上記のような補助療法のメリットを充分に理解した上で、
治療に取り組んでください。

皆様の御健闘をお祈りいたします。

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